DOTA2反省会場

日々のプレイを反省します。

タバスコマンの栄枯盛衰

敗北を知りたい

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やっぱDOTAって糞ゲーだわ

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ソロMMRが出ました。1500でした。
前回のソロMMRは700だったので今回は2000まであげるのはさほど辛くないのが救いです。今のパッチはミドルがケチョンケチョンにやられなければサイドレーンの優位性で逆転が十分可能でやっててそれほどイライラしません。前回の努力むなしくレートがリセットされMMR2000以下の知的障害者施設に再び放り込まれたので、マッチする敵味方も久々に故郷で再開した地元のイカれた奴らって感じであー懐かしいなーなんて感傷に浸りながらプレイできます。全然うれしくねえぞ

サイレンサーをBANしたことを確認して初手パックをピックするという暴挙をいつもやっているのですが、さんざんピックを渋ったくせにラストピックの人が唐突に「パックミドル行ってくれや^^」とか言ってBBをピックしたりするのはまぢ無理。。。一族郎党死んでほしぃョ。。。

まず今パックにミドル行かせて勝てるわけないです。低レートはなぜかタイムトラベラーが多くて3から10つくらい前のバージョンのメタが主流になるのはなんでなんでしょうか。パッジミドルとか普通にいるからな?メタを追えていない意識の低さがまさに低レートって感じです。最近実感するのは低レートは運が悪くて低レートなんじゃなくて低レートにしかならない意識でプレイしてるから低レートだということです。もちろんパックしかやらない自分も含めてね。まぁ僕はプレイ自体は上手いですけどね。こういうピックを渋っておきながらミドルを押しつけるアホのせいで結局ミドルに行く人がいなくてしぶしぶ自分がミドルに行くと勝てるんですよね。これが実力ですよ。

低レートで負ける試合っていうのはだいたいパターンが決まっていて、
サポートがいない、サポートがサポートしない、サポートがワードを置かないという、ミノフスキー粒子が散布され常に有視界戦闘しか許されない状態。こういう試合は敵のインビジヒーローが無双して終わる。キャリーもダストを持たない。インビジヒーローに対する意識が低すぎる。このレベルの意識の低さって単にゲーム云々じゃなくて多分日常生活でもそうなんだと思うんですよね。ラーメン屋巡っていっちょ前に食通気取ってそうな。

インビジを重ねるのも敗因になりやすいです。味方にウィーヴァーがいるのにトロールをピックしてシャドブレ買うとか。味方みんなシャドブレ買うチーム・シャドブレとか。敵にダストや青ワード持ってくださいと言っているようなもの。そしてこういうインビジヒーローをピックする奴らは無警戒にギャンクに行くので青ワードが刺さっていてリンチされて死ぬ。しかもそれを何度も繰り返す。なんとも考えが安直なんです。インビジなんだから看破はされてないだろう、という根拠のない確信。車を運転してて事故るタイプですよ。「有名な医者がそう本に書いてるんだから」とか言って食い物だけで癌を治そうとして死ぬタイプもこれ。

なぜかミドルがサイドレーンに居座りはじめるパターンもあります。これもう意味が全くわかりません。さみしいの?サイドレーンの経験値を3分割してレベルが上がらないあげくにミドルがラストヒット持って行く嫌がらせ。ギャンクに来てるわけでもない。タワーを折りに来てるわけでもない。どういう考えがあってこういう行動を取るのかわからないです。ミドルを開けている間に敵のミドルがフリーファームになって詰みます。心配すんなよミドル。ひとりぼっちは、寂しいもんな……いいよ、一緒にいてやるよ……なんていうわけねえだろボケ殺すぞさっさと消えろ

レーン放棄してジャングルに入り始める涙目敗走キャリー。ジャングルに入るよりレーンで細々とスキルでラストヒット取ったり経験値吸ってたほうがまだいいです。メレークリープの初期ゴールドが37、レンジクリープの初期ゴールドが57で、中立クリープの小キャンプが合計で52か62ゴールド。大キャンプでも合計140ゴールドくらい。自分がジャングルで小キャンプ狩ってもレーンの敵はレンジクリープ1体殺すだけで稼ぎが同じになります。しかもクリープは時間経過で落とすゴールドが増えるのでその差はどんどん広がります。メレークリープ3体のラストヒット取るだけで100ゴールドは入りますし、自分がレーン放棄してフリーファームにさせるということは30秒毎に最低でも160ゴールド程度敵に与えているわけですから、自分は30秒毎に大キャンプ狩っても相手の稼ぎの方が上になってしまいます。頭空っぽプレイが主流の低レートでは具体的にどのくらい不利かとかそもそも考えないんでしょうけど。っていうかそもそもジャングルが不利だということに気づいてない可能性もあるからすごいぜ。低レートの僕たちジャングル大好き!!ハラスされない!!誰にも邪魔されない!!!最高!!!ああああああああああああああ!!!!!ブリブリ(略

反省というより愚痴になってしまった。


強さの果てに見つけた孤独

最強のパック使いとなりエンシェントが見えてきた僕ですが、最近の記事で書いているように自分が強ければ必ず勝てるというわけではないのがDOTA2のつらいところです。4000くらいのフレンドとやっていると、自分が突っ込んだら一緒に飛び込んでくれるのに、低レートの野良だと自分が飛び込んでもそれに気づくことすらないので、たったひとりで敵に飛び込むただの阿呆、飛んで火に入る夏の虫となって袋叩きにされて爆発四散してしまいます。殺せるチャンスがあれば少しでももぎ取っていきたいという強者のメンタルを手に入れたタバスコマンですが、同時に味方に背中を任せて飛び込んでも背中を誰も守っていない孤独を味わうようになりました。

今回の試合では、レートが低かったのでミドルでも余裕そうと思い、ミドルに行きました。他にやりたがる人もいなかったし。対面はパッジといういつのメタなのかわからないタイムトラベラーだったので、かなり余裕がありました。それでも僕は意識の持ちようすら最強なので、たとえ相手がどんなに弱そうでも油断してはいけないと思い、回復アイテムをしっかり持って行ったのですが、結局レーンの時間では回復アイテムをひとつも使わずに終わりました。パッジは果敢にフックを飛ばしてきましたが、モーションゼロのフェイズシフトで消えられるパックに当たるわけねえだろ

パッジはミドルでのキルをあきらめてロームを始めたので、僕はミドルでフリーファーム、適当にタワーを折りました。そのままの流れで味方がかなり優勢で、アックスとミレズカとの3人でプッシュをしてタワーを折ったりほどほどに集団戦してたりしました。このまま押し切れると思っていたのですが、中盤ブリスタルバックとフェイスレスヴォイドはずっとジャングルでファームをしていて、徐々に集団戦が辛くなってきました。同じ野良のひとりであるミレズカは僕のうしろに餌をもらって懐いてしまった野良犬みたいにひっついてきて若干うざかったです。なにかするわけでもないし。彼女は妖精のメスなので、ミドルに勝ってさらに無双してる妖精オスがいたら惚れ込んでしまうのも無理ありません。これは彼女なりの求愛行動だったのでしょう。

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パックの移動スキルでおいていかれるも必死に追いかける雌の妖精
(写真提供:タバスコマン)


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雄の妖精を追いかける雌
(写真提供:タバスコマン)

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妖精のつがい
(写真提供:タバスコマン)

集団戦の度にブリスタルバックとフェイスレスヴォイドがなぜか僕が死んだ頃に入ってくるのでうんちだと思いました。最初にパック、アックス、ミレズカの3人が登場、こいつらを倒したら真のボスであるフェイスレスヴォイドとブリスタルバックが登場。ヴォイドは死ぬ。という謎の二段構えシステムのメリットがひとつもみつかりませんでした。さっさと来いやボケと言いたくなるのですが低レートは回線だけでなく頭もラグいのでしかたがないか。

いよいよ敵が優勢になり始め、こちらに残るのはTier3タワーのみ。敵のパッジがイージスをゲット。自分は通話していたかねぽん(アックス)に「絶対に階段の上で戦うんだよ。階段の上で待ってれば絶対敵が痺れを切らして突っ込んでくるから。」と声をかけました。めずらしくチャットでも「タワーの側で戦おうね」と味方全員に言いました。階段の上でガン待ちをしていたのですが、ブリスタルバックは階段から降りて敵にトゲを飛ばしていました。別にいいです。彼はそうそう死なないし生きて帰ってこれるから。その状態が十数秒続いて、BBが敵に拘束されたとたん、なぜか味方が一斉にBBのもとに飛び込み始めました。なぜかかねぽんも飛び込んだ。むなしく響く「何突っ込んでんだああああああ階段の上で戦えって言ったろおおおおおお」という僕の叫び。敵が痺れを切らして突っ込んで来るのを待っていたのに、味方が痺れを切らして突っ込んでしまった。散っていく味方たち。ダイバックするBB。階段の上でオロオロする僕。そういうとこだぞ。

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ミニマップに線を引き、さらにチャットで階段の下に降りるなと指示するタバスコマン

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みんなで階段上で待つ

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敵を階段下で挑発するブリスタルバック

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痺れを切らせて階段から一斉に降りてしまう味方たち

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オロオロするしかない僕

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敵2人死亡、味方4人死亡でむなしく帰投する僕

その後もヴォイドの糞プレイや60分になっても集団戦に来ないBBたちのせいで見事に負けました。あたりまえだよなぁ?

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おれつよすぎ

ガーディアンに囲まれてプレイするとランクマッチでも気楽にできていい気分転換になります。ピノイが味方にならなくなってからチャットでギャーギャー騒ぐ人が大幅に減ったので不快感も特にありません。気づいたのですがDOTAが糞なのではなくてピノイが糞なんですね。

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敵はピノイチームでした。
試合が終わってからライフスティーラーがミドルのリナが悪いと騒ぎ、それを見たファントムアサシンがおまえがフィーダーだろと言っていてそこはかとなく懐かしさを感じました。フィリピン版のDOTAでは自分のデス数表示されない説ありますね。

最強の僕はいつも通りオフレーンに行きました。となりにはバウンティハンター。対面はアンチメイジとジャキーロでした。ジャキーロがリキッドファイア(3番)を自分にめがけて飛ばすのですが3番で回避余裕です。性懲りもなくパックに向かって3番を打ち続けるジャキーロを見て、学習能力の低さがかわいそうになりました。アンチメイジもよくわからないブリンクをしてから殴ってくるせいで、去るときは徒歩、背中をパックに殴られてハラスをしてるつもりなのにハラスをされて自分が死にかけるというガーディアンらしい頭空っぽなプレイが見れて楽しかったです。ボットより弱いような感じある。

まぁオフレーンにファントムアサシンとライフスティーラー配置するような構成の時点で勝てないの当たり前なんだよなぁ。ピノイのピックではいつもの光景だけど。

相手が弱すぎて死にかける状況すらなかった。


自分の強さに野良の味方がついてこれない

気分転換にDota2を起動して、パックでソロランクに行きました。
ソロランクはまだキャリブレーションが終わっていません。

同じヒーローをずっと使い続けると、確実に上手くなるなと実感しました。色々なヒーローをとっかえひっかえ使っていた時には漠然とそのヒーローができること、できないことを考えてプレイしていましたが、ずっと同じヒーローを使い続けることにより、このヒーローができること、場合によってはできること、場合によってはできるかもしれないこと、まずできないこと、絶対できないことといった感じでプレイ中の判断がより柔軟になったのを実感します。言い換えれば、ギリギリのダメージレースや、戦うべきか退くべきかの判断精度が上がったので、キルは増えデスは減る、つまり自分は最強になった。

特にMMR4000くらいのフレンドと一緒に1日1~2戦やる習慣が先月ついてたので、強い人たちに囲まれて荒波に盛られてケツアナを掘られた感があります。スポーツや芸術とかでもよくあることですが、すごい上手い人に弟子入りするとその人のうまさに刺激されて急激に成長したりするあれです。そういう急成長をリアルではなくDota2でしてしまうあたりが非常にむなしいです。

シン・ゴジラも真っ青になって土下座するほど、戦いの中で急速な成長を遂げた僕ですが、急速に成長するあまりMMRがついてこないです。つまり味方が弱すぎて足を引っ張られます。自分は暴れ回ってもチンカスどもがカスにふさわしいプレイをしてくれるせいで勝てません。

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ミドル
ティンカー vs シャドウフィンド

オフ(トップ) 
パック(僕)、ウィッチドクター vs ドロウレンジャー、リージョンコマンダー

セーフ(ボトム)
ネクロフォス、スペクター vs デブ、猿

というレーン構成でした。
ウィッチドクターは攻撃的な人でよかったです。最初のルーンを奪いに行く過程で戦闘になって、ウィッチドクターは戦死したのですが、敵のリージョンコマンダーを殺せました。トップルーン2つとれてこっちはサポートを失い、向こうはルーン、ゼロ!wでキャリーが死亡したので、大きなアドバンテージを取れました。その後もウィッチドクターはちゃんとハラスをしたり、LHをゆずってくれて、いいサポートでした。リージョンコマンダーがゲーム開始直後から森にこもってくれたおかげで、ドロウレンジャーをレーンで3キルくらいできました。トップは相手がドロウレンジャーひとりで楽だと判断し途中何度か他のレーンに顔を出していたウィッチドクターはかなりいい人だったと思います。ウィッチドクターは単純にレーンで強いし、パックは接近するスキルを持っているので、ドロウレンジャーはかなり辛かったと思います。

ミドルはなぜかティンカーがシャドウフィンド相手に負けてました。ミドルで1回もシャドウフィンドのことをキルできていないばかりか、ティンカー自身は3デスくらいしていました。

ボトムはなぜかスペクターがキリングスプリーとか取ってたのが謎でした。序盤でスペクターがレーン2vs2でキル取りまくるってどういうことなの?

ミドルの負け方がひどくてシャドウフィンドのレベルの上がり方が半端なかったです。まぁシャドウフィンドはレジェンドだったのに対し、ティンカーはクルセイダーだからね…けっこうすぐ死ぬんだね、しかたないね♂

でも逆に考えると雑魚相手に3キルしかとれないこいつも雑魚だから。
11分の時点でシャドウフィンドが3/0/0でも最強のパック(僕)は5/0/1だから。俺の方が強いから。
そんな調子に乗ったシャドウフィンドがボトムに来たときに、タイミングよく俺☆参上!レジェンドのシャドウフィンドにディヴァイン(予定)のパックが無慈悲な制裁を行使、この世の誰も体験したことのない最も厳しい懲罰を与えます。まずは弱った猿を即SATUGAI、逃げ出すシャドウフィンドもブリンクで追っかけてペチペチ殴ります。とどめを刺したけど至近距離で殺したために魂の爆発に巻き込まれて死んだ。

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あー体調がなー
体調がよかったら爆発を見切ってフェイズシフトで回避できてたなー
最近暑くて眠れてないからなー体調がなー
体調さえよければなー

スペクターもキルをけっこうとれていたので心配をしていなかったのですが、心配をするべきでした。ヴァンガードを買ってフードオブディファイアンスを買って、ディフューザルブレードを買って……んんんそこからレイディアンス……!!!

フフ……へただなぁ、スペクターちゃん。へたっぴさ…!アイテムの買い方がへた……。スペクターちゃんが最初にほしいのは…レイディアンス(こっち)……これで相手をレンジでチンして…ホッカホッカにしてさ……スタックされたジャングルで殺(や)りたい…!だろ…?フフ……だけど…それはあまりに値が張るから…こっちの…しょぼいタンクアイテムでごまかそうって言うんだ…。スペクターちゃん…ダメなんだよ…!そういうのが実にダメ…!せっかく貯めたお金でチャリーンってしようって時に…その妥協は傷ましすぎる…!そんなんでファームしても進まないぞ…!嘘じゃない。かえって時間がかかる…!買わなかったレイディアンスがなくてさ…全然加速しない…!ファーム速度は遅いままだ、ハードキャリーのアイテムビルドとしちゃ最低さ…!スペクターちゃん…レイディアンスっていうのはさ……後で買うのはダメなんだ…!買う時は最初に買った方がいい…!それでこそファーム速度があがるってもんさ…!違うかい…?

そしてティンカーはなぜかブリンクを買わずにレインドロップを2回買ってる。俺がブリンクすでに持っててデイゴンのレベル上げ始めてるのに持ってるアイテムがソウルリングとトラベルブーツとタリスマン、レインドロップx2……!!なにそれ……!!
ここで最強僕、負けを確信
ブリンクがないせいでリージョンコマンダーに捕まるわ猿に普通に殴り殺されるわ
敵の攻撃を受けてるタワー下にテレポートして瞬殺されるわ
おい!それってYO!ただのフィーダーじゃんか!アッアッアッアッ

フィーダーのティンカー
謎ビルドのスペクター
同じチーム、ガイジふたり、自分パック。
何か起こせるはずがなく……
そのまま負けた。
試合後にアイテムビルドみたらスペクターがいつのまにかフードオブディファイアンス売っぱらってて草
ティンカーのビルドは涙がでちまう

 

 

もうなにもわからない

自分はパックでオフレーンにウレイスキングと行きました。
トップ(セーフレーン)はリキとネクロフォスでした。
レーン構成の時点でこれもうわかんねえなと思いましたが、ネクロフォスがクーリエとワードを買っていたので、きっとリキがすくすくと育って無双してくれるんだろうなと考えていました。

オフレーンのとなりにきたウレイスキングにCSを譲りながら対面のスペクター、ウィッチドクターにペチペチ謎の光の玉を飛ばしていたのですが、ウィッチドクターのスキルによるハラスには当たり前ですが勝てませんでした。ただウレイスキングが積極的にスタンを撃って殴りに行っていたので、一方的にやられていたというわけではなかったです。ただCSを譲っていたのにレベル6くらいから森にこもりだしてオフレーンを押しつけられたのは少しイラッとしました。オフソロ押しつけるなら最初からにしてくれよ。逃げてもしょうがないのでレーンを下げて稼ぎつつ、ルーンを見に行ってインビジが出たらギャンクに行ったり、と序盤は忙しかったです。

ミドルのミレズカは何度かキルを取られていましたがサイドレーンでギャンクに成功したり(自分も死なないとは言ってない)してなんとかレベルは遅れていないような感じでした。それでもスナイパーは気づいたときにはシャドウブレードをすでに持っていたり、ミドルタワーが先に折られたりと、どっちかというと負けていました。

試合中盤、敵はスペクターにファームさせるためにあまり集団戦をせずに森にこもり始めました。その時間味方もひたすらファームをはじめました。ここらへんからああ負けるんだなと感じ始めました。
そんな中たまにウィッチドクターがソロでレーンをプッシュしてた時に殺そうとPingして味方を呼んだのですが無視されました。
敵はスペクターのために青ワードを敵の森に置いていたので、リキはジェムを買ったのですが、なぜか積極的に様子を見に行くことはせず、うろうろしたり、レーンをほどほどにプッシュしたりしていました。ウレイスキングは脇目も振らずひたすらジャングルをしていました。

終盤敵がプッシュを始め、集団戦も何度か起こるのですがだんだんスナイパーとスペクターがつらくなってきました。パッジもパイプを完成させたあたりからパックである自分にはもうどうしようもねえなぁと感じ始めましたが、今回はサポートやらされてるし、まぁなんとかしてくれやと味方のキャリーに望みを託しましたが、セーフレーンで1番キャリーをやっていたはずのリキがなんか弱くて、アイテムを見たらたいした物も持っていなくて、なんだこの貧乏人はと思いました。
ちなみにウレイスキングは立ち回りが糞尿って感じでひどかったです。味方にレイディアンス持ちがふたりいるのもなかなか笑わせようとしてくれます。いらねえぞ

ダークウィロウはブリンクを持っていないしリキはなぜか敵の前衛と戦っていてスナイパーが遠くからチクチクチクチク撃ってくるだけで集団戦負けるのがつらいです。自分がブリンクインして挑んでも火力で勝てないしなぁ。

けっこう粘って自陣での戦いでは敵を殲滅できたのですが、その後のプッシュでなぜか味方の何人かが引かずに殺されてなし崩し的に終わりました。

今回は適度にワードも買ったしビルドも進められたし、自分は順調でした。パックとイオンディスクの相性がよすぎてイオンディスクがあれば事故死しないのが強いです。多少無理してひとりでプッシュしてパッジに捕まっても生還できるので、みんなが森にこもっている間ひとりでできるだけレーンをあげようとしてたのですが、タワーを折る力がパックにはないのでやはり味方4人にファームされちゃうときついです。

試合終了後なんだったんだろーと思ってリキのGPMを見たら363でした。
なん……だと……?

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教えて教えてよ その仕組みを
セーフレーンに 誰がいたの?
壊れた壊れたよ この試合で
僕が笑う 何も見えずに

パックにハマっています

f:id:tabascolabo:20180729021344p:plainBehold !!!!(刮目せよ)

最近はパックでオフレーンにハマっています。ハマっているといってもDOTAにだいぶ飽きてきているので以前のように1日n試合以上するといったようなノルマは自分に課してはいませんので誘われたらしぶしぶ行くか、暇すぎてやることがなくなった時に気分転換に1試合するかなってくらいです。

DOTAは連続でプレイしているとやってること同じことの繰り返しだなぁ…と対人ゲームとは言え単調さに飽きてきますが、パックの一番いいところは操作を間違えると死ぬというスリルを味わえるところだと思います。

だめなところはサイレンサーが対面に来るとケツ毛までむしり取られるところです。野良とのパブマッチではレーン交換なんて許されない自己責任の世界なので、対面にサイレンサーが来たときは自分の死と向き合わざるをえません。メメントモリ。死を思えです。

それとピノイじゃない人たちは相手の構成を見てピックしたい人が多いみたいで、1stピックや2ndピックでパックをピックせざるをえないせいでだいたいサイレンサーが相手にいるのもマゾいところです。とはいえ自分はオフレーンですし、セーフレーンが有利なピックをするために自分が代わりに敵にアンチを取られてやるという精神的なタンクとして自分のメンタルも鍛えていこうと前向きにがんばります。サイレンサーというアンチに対していかに立ち振る舞えばいいか研究するいい機会だ!と逆境に立ち向かう強い意志を持ってレーンに臨むのですが、だいたい現実は強い意志じゃ覆らないことも多々あります。かつて日本が爆撃機を竹槍で落とそうとしたり、ありえない暑さの中オリンピックを開催するためにコンクリート打ち水をみんなでするといった、端から見たら無駄としか思えないことも一生懸命やってしまう日本人の糞みたいな精神が、やはり僕の中にも間違いなく宿っていたんだなと。

特に自分がオフソロで対面にサイレンサー+αがいるともうどうしようもないです。これはヒトカゲでカスミに勝とうとするくらい無理です。サイレンスされたらもう「わりぃ 俺死んだ^^」っていう感じです。なんとかしてハラスしよう、せめてアグロしてクリープの1匹でもCS取ろう…と足掻こうとすればするほど、自分のデスが重なっていきます。プレーヤースキルじゃもうどうにもならねえじゃん。


 「ピックの時点でわかってたけど 実際にレーン来たらさーー
  悪い やっぱつれぇわ」

フレンド1
 「そりゃ つれえでしょ」

フレンド2
 「(ピック時に)ちゃんと言ったじゃねえか」

フレンド3
 「(サイレンサーが)サポートでよかった」


 「みんな どうもな
  オレ おまえらに任せてジャングルするわ」





ロシア人としばらくプレイしてみた感想

最近ソロランクはめっぽう行かなくなりましたが、5人パーティーでない時は試験的にロシア人とマッチングするようにして数日プレイしていました。感想としては、DOTA2が前より楽しくなりました。

単に年齢層の問題なのかもしれませんが、ロシア人は少なくとも勝とうというつもりはあります。FinalFantasyとかドラゴンクエストかなんかと勘違いしているのか40分ひたすら森に籠もって金と経験値をためるバナナ農家の子たちと違い、ロシア人は敵に対する殺意と集団戦への関心が高いです。味方にオフソロのほうが望ましいヒーローをピックする人がいれば、セーフレーンを2サポートにしてキャリーを育てよう、と、よく考えたら至極普通の考えなのですがピノイとずっとプレイしていた後にこういう人を野良で見ると思わず「すごい……この人たち、脳みそある…!!」と感動してしまいます。まるで悪い組織に奴隷として扱われていた子供が心優しい里親に引き取られ、普通に暖かいごはんを出してもらって感動して泣いてしまうみたいな、そんな心境に近いです。ミドルの取り合いも見なくなりましたし、サポートをピックしてくれる人もいるし、ワードが必要だと思ったパッジが「ワード必要だなぁ」ってボイチャでつぶやいたあと自分でワード買ったのを見て僕は思わず射精するかと思いました。No ward gg support mega bobo tanga report からの味方のサポートping連打がなつかしいとさえ思いました。

ロシア人とやるとピノイの3兆倍くらい快適ですが、強いて悪い点を言うならひとり無謀なプレイをする人がいるとその人のところに駆けつけて共に戦おうとしてしまうので、それは当たっちゃだめなタイミングだろ、そのバカは見捨てた方が…という局面でも駆けつけて共に死にます。我らが同志、共に生き、共に死のう。というロシア人の生き様なのか知らないですが負けるときはそういう負け方をしてる感じがします。ただそういう点を差し引いてもミドルが自分の力不足なのを棚に上げて俺がミドル負けたのはサポートが悪いとかワードがないからだとかデワードしないからだとか騒ぎはじめないし、エンシェントが殴られはじめて負けたのは誰が悪いだの責任転嫁パーティーが始まらないのでそれなりにさわやかな気持ちで試合を終われます。もちろん100%というわけではないですが、ピノイと比べたら確実に少ないです。

もう僕はロシアに足を向けて寝られません。