DOTA2反省会場

日々のプレイを反省します。

ロシア人としばらくプレイしてみた感想

最近ソロランクはめっぽう行かなくなりましたが、5人パーティーでない時は試験的にロシア人とマッチングするようにして数日プレイしていました。感想としては、DOTA2が前より楽しくなりました。

単に年齢層の問題なのかもしれませんが、ロシア人は少なくとも勝とうというつもりはあります。FinalFantasyとかドラゴンクエストかなんかと勘違いしているのか40分ひたすら森に籠もって金と経験値をためるバナナ農家の子たちと違い、ロシア人は敵に対する殺意と集団戦への関心が高いです。味方にオフソロのほうが望ましいヒーローをピックする人がいれば、セーフレーンを2サポートにしてキャリーを育てよう、と、よく考えたら至極普通の考えなのですがピノイとずっとプレイしていた後にこういう人を野良で見ると思わず「すごい……この人たち、脳みそある…!!」と感動してしまいます。まるで悪い組織に奴隷として扱われていた子供が心優しい里親に引き取られ、普通に暖かいごはんを出してもらって感動して泣いてしまうみたいな、そんな心境に近いです。ミドルの取り合いも見なくなりましたし、サポートをピックしてくれる人もいるし、ワードが必要だと思ったパッジが「ワード必要だなぁ」ってボイチャでつぶやいたあと自分でワード買ったのを見て僕は思わず射精するかと思いました。No ward gg support mega bobo tanga report からの味方のサポートping連打がなつかしいとさえ思いました。

ロシア人とやるとピノイの3兆倍くらい快適ですが、強いて悪い点を言うならひとり無謀なプレイをする人がいるとその人のところに駆けつけて共に戦おうとしてしまうので、それは当たっちゃだめなタイミングだろ、そのバカは見捨てた方が…という局面でも駆けつけて共に死にます。我らが同志、共に生き、共に死のう。というロシア人の生き様なのか知らないですが負けるときはそういう負け方をしてる感じがします。ただそういう点を差し引いてもミドルが自分の力不足なのを棚に上げて俺がミドル負けたのはサポートが悪いとかワードがないからだとかデワードしないからだとか騒ぎはじめないし、エンシェントが殴られはじめて負けたのは誰が悪いだの責任転嫁パーティーが始まらないのでそれなりにさわやかな気持ちで試合を終われます。もちろん100%というわけではないですが、ピノイと比べたら確実に少ないです。

もう僕はロシアに足を向けて寝られません。