DOTA2反省会場

日々のプレイを反省します。

ガイジの起こした奇跡

自分はネクロフォスでスヴェンとオフレーン、ミドルはファントムアサシン、ボトムはフェニックスとオーガマイジャイが行きました。
自分たちの対面はクイーンオブペインがソロでした。
ミドルのファントムアサシンが対面ティンカーできついだろうな、負けるだろうなと思って、ミドルの様子を見ようとファントムアサシンをクリックしたときに衝撃が走りました。

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ディヴァインレイピア作ろうとしているのです。
あー重度のガイジ来てしまったか…もうだめだこれディスコネクトしたいなーと思い始めました。ファントムアサシンミドルを即ピックして、敵にはブラッドシーカーもティンカーもクイーンオブペインもいます。勝てないとふんでヤケクソになったのか、それとも最初からレイピアを買おうとしていたただのガイジなのかわかりませんが、ただただ勘弁してくれよ……という感想しか思い浮かびませんでした。

セーフレーンのフェニックスとオーガマイジャイは健常者の方だったので、レーンでキルを取っていたし、ミドルにギャンクに行ってティンカーを殺していました。真っ先にレイピア作ろうとしてるファントムアサシンを前に、フェニックスのこのひたむきな姿勢は涙を誘います。

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ディヴァインレイピアが完成すると、ファントムアサシンはやはり落とすことが怖かったのか、ロシャーンを狩り始めました。重度の精神障害者でも恐怖心というものはある程度あるみたいです。

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ファントムアサシンはイージスオブインモータルを抱え集団戦に颯爽と登場、混戦の中死んでよみがえり、どこかに去って行きました。そして彼女は再びジャングルでファームを始めたのです。

しかしジャングルにはワードが置かれていました。敵のリージョンコマンダーとクイーンオブペインがふたりでファントムアサシンを暗殺しようとブリンクで飛び込んで、デュエルを申し込みますが、ワンパンでリージョンコマンダーは敗れ去り、1秒遅れで飛び込んできたクイーンオブペインもワンパンで溶けるのでした。

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その後ファントムアサシンはダガーによるワンショットワンキルを繰り返し、敵のティアー3攻略戦でもなんとか生き残り、バックドアプロテクションを無視してバラックをボキボキ折り始めました。

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そして味方も蘇り合流して敵の拠点内を攻めていたのですが、ミドルとボトムのバラックを破壊したあと、何を思ったか彼女はナメプをしだし、泉の前に陣取り敵を挑発し始めました。敵全員からの猛攻を受けボコられるファントムアサシンを助けようと僕もリーパーズサイスを敵に打ったり、フェニックスも壺をファントムアサシンにぶんなげ火炎放射をぶっかけ、ウィッチドクターも頭蓋骨投げたりとなんとかファントムアサシンが殺されないようにみんなが団結したにも関わらず彼女は死にました。やっぱこいつ障害者なんだな、と思いました。あーこれ終わったかも知れない…と思ったのですがなんとか僕がレイピアを回収、フェニックスの支援もあって生き残ることができました。
HPの少ないネクロフォスがレイピアを持つのはすごい胃が痛くなりました。死ぬわけにはいかないのでしかたなくハートオブタラスクを買いました。リンケンもできていたことだし、これでとりあえず事故死は防げるので、そのままみんなでトップをプッシュしてバラックを破壊し、勝つことができました。

敵の構成が苦しすぎてやけくそになったのか、最初からそうしたかったのは定かではありませんが、このファントムアサシンは間違いなくガイジだったものの、「俺はガイジだ、だがガイジはガイジなりのやりかたで勝利を掴んでみせる」みたいな強い意志や信念みたいなスゴ味を感じました。あー苦しかった、勝ててよかった、と思いながらファントムアサシンをレポートしてDOTAを終了しました。

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この人とはもう二度とプレイしたくないです。