DOTA2反省会場

日々のプレイを反省します。

ミドルに行かされて涙した

最近は味方の足りないロールや敵のピックを考えてヒーローを選びたいのでピックを渋るのですが、珍しくミドルに行きたいと騒ぐ人が現れず、最後にピックする自分が必然的にミドルをやることになりました。

自分のチームにはアプデで時の人となったリキ、タイドハンター、ウィンターワイバーンジャイロコプターがいました。敵はミーポ、ファントムランサー、ライオン、モーフリング、アックスでした。

最近こっそり練習中のシャドウフィンドはまだ実戦投入には早いですが、敵にランダムミーポがいたので、多分この人はミーポが使えないだろう、ミドル余裕だろうなと軽い気持ちでシャドウフィンドピックで臨んだらファントムランサーがミドルに来て泣きました。ただでさえ自分はまだシャドウフィンドでラストヒットをとるのが糞へたくそなのに加え、メレーということもあり敵の方がディナイが正確で全然お金を稼がせてもらえませんでした。
Lv6になられたらたこ殴りにされて2回ほど殺されました。タワーもすぐ折られました。あーもうこれ負けたなーなんて思いながら仕方なくサイドレーンに邪魔しに行ってプッシュしたりしてたのですが、意外に集団戦はこっちが優勢でなぜか中盤から巻き返しました。
これもしかしていけるんじゃね?もう僕は Fail Mid したことを気にして涙を流さなくてもいいんだ……と希望が見え始めました。まぁシャドウフィンドなんでレーンで敵クリープの一団に向かってシャドウレイズでガッチャンガッチャンやってればどんどん金が貯まっていくわけです。増えていく金とともに増えていく希望は決してまやかしではなく、敵もGGと言い出したりこちらが優勢な空気がじょじょに濃くなっていきました。

終盤の集団戦で両チーム満身創痍になったあと、調子に乗ったリキがなぜか引かず殺され、シャドウフィンドラットに行きなよ!と言ってきたので「いいずぇ~?」とトラベルブーツで敵のエンシェントを殴りにいったのですが、なぜかその間に味方のエンシェントが破壊されました。

そうか、このリキはスパイだったのか……。
プロのスパイはまず味方の信頼を得ます。このリキは敵をぶち殺してまわり、立ち回りも悪くなかったために味方の誰もがこのリキは頼もしいキャリーだ、と思っていました。最後の最後になって自分がわけのわからない所でキルをわざと取られ、僕を集団戦に参加させないように計らい、気づいたら敵チームに勝利をもたらしていた。僕は一時間リキの手の上で踊らされていただけだったのです。僕が信じた一縷の希望さえも、まやかしだった。糞が殺すぞ

レートが上がるにつれ、騒がしいピノイの小学生が少なくなって最近はチャットをオフにしないでいたのですが、やはりチャットはオフにして自分の判断を信じたほうがいいみたいです。それが今日の教訓。

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